補助金・助成金

ものづくり補助金の応募は難しくない。面倒でもない。簡単です!

製造業として仕事をする中小企業の皆さんにとっては、機械がないと仕事になりませんね。そう、ものづくりには機械が必要です。

特に性能の良い最新の機械があるかないかで、注文件数や売上が大きく左右されると言われています。

そんな訳で、今年もお客さまの依頼で「ものづくり補助金」の申請書を書かせてもらいました。

1.「ものづくり補助金」とは?

「ものづくり補助金」とは、中小企業を対象とする、国の補助金政策です。

生産能力の向上を目的とした革新的・斬新的な取り組みに対して、補助金がもらえます。

もちろん、補助金ですから返済の必要はありません。

当然審査があって、申請書を事務局に提出すれば補助金がもらえる訳ではありませんのであしからず…。

応募できる条件として、従業員の賃金アップを表明しなければならないとか、色々とありますので、先ずは補助金事務局の公募要領をしっかり理解することが大切です。

(その他にも毎年レギュレーションが少しずつ変わります。)

また、もらえる補助金の額としては、
最高は1億円ですが、
一般的には上限1,000万円と
考えておいてください。

詳しくは公募要領を見てもらいたいのですが、
一般型が 1,000万円
グローバル展開型が 3,000万円
ビジネスモデル構築型が 1億円
となっていて、下限はすべて100万円です。

そして、この補助金の補助率は、
例えば、欲しい機械が2,000万円だとしたら、2,000万円全額はもらえません。

条件にもよりますが、
基本的には中小企業が2分の1、
小規模事業者が3分の2
となります。

※「小規模事業者」とは、常時使用する従業員の数が概ね20人の事業者を言う。
( 商業やサービス業の場合は5人)

例えば、
小規模事業者が、
2,000万円の機械が欲しくて、
一般型の上限1,000万円で応募して、
その応募した申請書がOKとなった場合、
2,000万円の3分の2ですから、補助金の額は
約1,300万円です。
だけど上限が1,000万円なので、もらえる金額
1,000万円です。

このように、残りの1,000万円は自己負担となりますので、その辺もよく考えた方がよいですね。

出典 https://www.google.com/

2.「ものづくり補助金」の応募は難しい?

つい先日、お客さまの同業者の方から、こんなことを聞かれました。

お客さまの同業者:
ものづくり補助金の申請書って、書くの難しいでしょ?みんな、専門家に頼んでるよ。
飯田@P-ALIVE:
そんなことはないですよ。公募要領には加点のポイントも書いてありますから、それをよく読んで、じっくり時間を掛ければ大丈夫ですよ。

「ものづくり補助金」に応募するには、「我が社はこういう製品を開発して生産・販売したい。

そのためにはこういう設備や機械が必要だ。だから、これだけのお金をください。」

という申請書を書いて、これを事務局へ提出しなければなりません。

この申請書を書くのが、皆さん「えらい難しい!大変だ!」と思われているようです。

しかし、この申請書を書く作業は、自分で言わせてもらうのもなんですが、それほど難しくはありません。

ただ、時間は掛かります!

ですから、毎日大忙しの社長さまが申請書を書く時間を確保できるかどうかがカギになります。

公募要領にもどのようなポイントが評価されるかが載っていますので、評価されるポイントや加点されるポイントをよく理解して書いて頂ければと思います。

そして特に気を付けたい点は、

審査する人(申請書を読む人)は、
あなたの仕事や業界を
よく知っているわけではない。

ということです。

ですから、できるだけ専門用語は避けて簡単な言葉を使って、そして何事も数字で納得させなければなりません。

ストーリーもなるべくシンプルにしましょう。

申請書を読む人が、読んでいる途中で投げ出すことも考えられますから。

申請書のタイトルにも気を付けましょう。

先ずはタイトルで審査員の興味をかきたてて、なるべく早い時間で審査員の心を掴まなければなりません。

申請書のタイトルは
審査員を引きつける意味からも
とても重要です。

また、応募を受け付ける時期としては、
2年ぐらい前まではだいたい3月の初旬からゴールデンウィーク明けまでが申請書の公募期間でした。

しかし、今はほぼ年間を通して公募しています。

1年間をだいたい1次締切〜5次締切の5回に区切って公募しています。

ここで朗報ですが、

仮に1次締切に応募して
結果ダメだった場合でも、
次の2次締切で同じ内容で
チャレンジできます!

と言うことは…、ダメであっても次の締切、またその次の締切で申請できるので、
どんどんOKになる可能性は高まるということですね。

出典 https://www.google.com/

3.「ものづくり補助金」の応募は面倒?

申請書の送付方法は、以前は紙ベースでの郵送でした。

紙ファイルに申請書やそれに付随する資料を添付して一冊の製本を作ります。
そしてこれと同じ内容の複本を4冊作り、事務局に郵送していました。

しかし、今はパソコンを使った電子申請です。

パソコンや電子申請というものに慣れていない人は少々とっつきにくいかもしれませんが、慣れてしまえば大丈夫です。

(けっこうよくできてるシステムだと思います。)

ただし、この電子申請を初めて使う人は、事前にIDを取得する必要があるのですが、このID取得までに2週間ぐらい掛かります。

ですから、

「電子申請の締切まであと
一週間あるからまだ大丈夫だ」
などと思った時点で
既にアウトです。

ここは十分に注意してください。

出典 https://www.google.com/

4.「ものづくり補助金」の応募は簡単です!

皆さまの会社で画期的な商品が作れる!とか、絶対に売れる!とか思えるような案件がある。

もしそうであれば、それを実現するために「ものづくり補助金」を利用することは素晴らしいことだと思います。

なんせ、融資ではないので返す必要がないのですから。

また、申請書もそれほど難しいものではありません。

評価ポイントや加点ポイントをしっかり押さえてじっくり時間を掛ければ必ず良いものが出来上がります。

ただ、例えば欲しいと思っている機械の全額がもらえる訳ではないので、補助金で足りないお金は自己負担になります。

恐らく、多くの会社さまが銀行から融資を受けることになります。

今もなお、あらゆる産業が新型コロナの影響で非常に厳しい状況にあることに変わりありません。

その辺の状況をよく踏まえながら「ものづくり補助金」の利用を考えるべきかなと思います。

こちらにも関連記事があります。
合わせてお読みください。

5. まとめ 〜最後に〜

如何でしたでしょうか。

少しは皆様のお役に立ちましたでしょうか?

今回は「ものづくり補助金」とは何かを先ずは簡単にご説明しました。

そして応募の準備、特に申請書の作成は難しいのか、申請書等の提出は面倒なのかをお話しさせて頂きました。

中小企業や小規模事業者の社長さまにとって、このような補助金制度を有効に活用すること。

これは事業を進めて行くうえでかなり重要な要素を占めるものと思われます。

今回の記事をお読み頂き、「ものづくり補助金」の交付を受けるためにお役立ったのであれば幸いです。

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